カラートリートメントおすすめ8選!選ぶポイントや正しい使い方を徹底解説

カラートリートメントを使ったことがありますか?カラートリートメントを使用すると、毎日の洗髪時に少しずつ髪を染めることができるうえ、ヘアカラーの持ちがUPするんです!この記事では、カラートリートメントの選び方や注意点、正しい使い方を詳しく解説しています。また、おすすめのカラートリートメント8選もご紹介♡カラートリートメントでヘアカラーの色持ちもツヤも手に入れちゃいましょう!

カラートリートメントとは?

カラートリートメントとは、トリートメントに髪を染めるカラー剤が含まれたもののことをいいます。
通常のトリートメントと同じように使用することで、徐々に髪を染めることができ、髪へのダメージも少ないことから、人気が高まっています。

ただし、脱色はされず、髪の表層部へ色素を浸透させることで髪を染める仕組みなので、今の髪色より明るい色に染めることはできません。
今の髪色よりも少し暗め、濃い目の色にしたい、ヘアカラーした髪が褐色しないよう色持ちをよくしたい、という方におすすめのヘアカラーリング剤です♡

カラートリートメントは自宅で手軽に使用でき、髪色の持ちをよくするだけでなく、ツヤも手に入る便利なアイテム。
ここからは、カラートリートメントについて詳しく解説していきます!

カラートリートメントを選ぶポイント

カラートリートメントっていろんな種類やカラーがあるけれど、どれを選べばいいの?とお悩みの方に向けて、カラートリートメントを選ぶ際のポイントを解説していきます。

髪色に合わせて

ヘアカラーした髪の色に合わせて、カラートリートメントの色を使い分けるのがおすすめ。
キープしたい髪色、なりたい髪色に合わせてカラートリートメントの色を選んでみてくださいね。

アッシュ系の髪色

アッシュ系の髪色なら、「シルバー系」を使うことで褐色を抑えることができます。

暖色系の髪色

赤やピンクなどの暖色系の髪色なら、赤味のあるカラーに合わせた「ピンク」。

寒色系の髪色

青・紫などの寒色系なら、黄ばみを抑える効果がある「パープル」をチョイスすることで、髪色をキープしやすくなりますよ!

使い心地で使い分ける

カラートリートメントの中には、カラーバターと呼ばれるものがあり、こちらも髪の表層部に着色するヘアカラーリング剤ですが、カラートリートメントよりも固めのテクスチャーが特徴です。
そのため、部分使いをしたいときに便利。

また、カラートリートメントは、複数回使用することで徐々に色素が浸透していきますが、カラーバターは髪への密着性が高く、色がより入っていきやすいので、1回のカラーリングでしっかり染めることができます。

ただし髪を洗うごとに色は落ちていくので、色の持ちは1~2週間ほど。
髪全体を徐々に染めていきたいという方はカラートリートメント、部分的な使用や、1回で染めて短期間カラーを楽しみたいという方には、カラーバターがおすすめです♡

放置時間が短めか長めかで選ぶ

カラートリートメントを塗ったあと、放置する時間は製品によって違ってきます。
短いものは5~10分ほど、長いものは20~30分ほどとなっています。
短いものは色持ちはよくありませんが、時間がかからないため、毎日のシャンプーと一緒に手軽に使用したいという方におすすめ。

放置時間が長いものは、そのぶん色持ちもいいので、1週間に1~2回の使用頻度で済ませることができます。
ライフスタイルに合わせて使いやすい方を選んでみてくださいね。

トリートメント成分で選ぶ

空気が乾燥する季節は、髪のパサつきも気になるもの。
髪の傷みや頭皮へのダメージが気になる場合は、トリートメント成分にも注目してカラートリートメントを選びましょう。
髪や頭皮のお悩みに合わせて、配合成分をチェックしてみてくださいね。

保湿成分

ホホバオイルや椿油・海藻成分など。

ダメージケア成分

アミノ酸・毛髪保護タンパク質など。

カラートリートメントを使う際の注意点

シャンプーのときに手軽に使える、便利なカラートリートメントですが、自宅でセルフケアするからこそ気をつけたい点も。
ここからは、カラートリートメントを使う際の注意点やポイントをご紹介します。

色の選び方

カラートリートメントの色は大きく「寒色系」と「暖色系」の2種類に分けられます。
自分のなりたい髪色のイメージに合わせて、色味を選ぶのがポイント。

暖かみのある色味にしたいならブラウン系、透明感のある色味にしたいならベージュ系・アッシュ系がおすすめです。
また、使用してみたらイメージと色味が微妙に違った!ということもあるので注意しましょう。

カラートリートメントは染める前の髪の色が、仕上がりに大きく影響します。
カラートリートメントは髪色を脱色するわけではないので、元の髪色より明るい色に染めることはできません。
今より明るい色に染めたい場合は、事前にブリーチなどの脱色が必要になることもあります。

皮膚につかないように注意

カラートリートメントは、皮膚につくとなかなか落ちないという特徴があります。
こめかみなど、カラートリートメントがつきやすい場所にはワセリンなどを事前に塗っておくのがおすすめです。

それでも肌についてしまった場合は、放置しておくと洗っても落ちなくなってしまう可能性があるので、なるべく早く落としましょう。
メイク落としをコットンにつけ、カラートリートメントが付いてしまった部分を複数回優しく拭き取ることで、だんだん色が落ちていくはずです。
それでも落ちにくい場合は、カラーリムーバーを使用してみるのも◎。

色移りに注意

カラートリートメントを使うときの注意点として、色移りが挙げられます。
カラートリートメントを使った後、すすぎが十分でなく髪を濡れたままにしておくと、タオルや服、寝具などに色がついてしまう可能性があります。
カラートリートメントを使った後は、お湯が透明になるまでよくすすぐのがポイント。
濡れた髪は、すぐにドライヤーでしっかり乾かすことも忘れないようにしましょう!

変色する場合も

カラートリートメントで染めた髪が緑色や青色になってしまった、という例があります。
これは、硝酸銀や硫酸銀など、光に反応して発色する成分が含まれた感光性染料を使ったカラートリートメントで起こりやすくなっています。
この感光性染料に含まれる成分が、通常のカラー剤やパーマ剤に使われている成分と化学反応を起こすと、髪色が緑に変色してしまうのです。
化学反応を起こした髪は内部まで染まってしまうため、これを直すのはプロの美容師さんでも難しいので要注意。
感光性染料のカラートリートメントを使用しているときに、美容室でカラーやパーマをする予定がある場合は、事前に美容室に確認・相談してみてくださいね。

またカラートリートメントに含まれる色素のうち、赤・黄色系の色素は青系の色素よりも落ちやすいため、髪色が青っぽくなってしまうこともあります。
そんなときは赤・オレンジ系のカラートリートメントを使って赤味をプラスすると◎。

美容室でカラーリングをする場合は注意を

日常的にカラートリートメントを使用している場合、美容室でカラーリングをしようとしたときに染まりにくくなる可能性があるので注意してください。
カラートリートメントの成分が髪に入り込んで、カラー剤の成分が浸透しにくくなってしまうためです。
美容室でカラーリングをする予定があるときには、少なくとも1週間~10日ほど前にはカラートリートメントの使用を止めましょう。

カラートリートメントの正しい使い方

カラートリートメントを使うときに準備するものや手順、色持ちをよくするためのポイントなどを紹介していきます!

準備するもの

カラートリートメントを使うときに準備するものや手順、色持ちをよくするためのポイントなどを紹介していきます!

準備するもの

ワセリン

カラートリートメントを使う前に、こめかみなど髪の生え際に薄く塗っておくことで、肌を保護してくれます。

ラップorシャワーキャップ

カラートリートメントを塗ったあと、ラップかシャワーキャップで頭を覆うと、色の定着率がよくなります。

手袋や耳キャップ

カラートリートメントは素手で塗れるものが多いですが、商品によっては手袋の着用が必要なものもあります。

また、爪は色が残りやすい部分なので、色移りを防ぎたいという方は手袋の着用をおすすめします。

耳キャップは耳回りへの色移りを防ぐために使います。

コームやハケ

コームやハケはなくても大丈夫ですが、髪の根元が染まりにくいという方は、ハケを使って根元を塗るのがおすすめです。

コームは目が粗すぎず細かすぎないもので、汚れてもいいものを使いましょう。

手順

①シャンプーで髪を洗う

カラートリートメントの成分が浸透しにくくなってしまうため、通常のトリートメントはしないこと。

②優しくタオルドライして髪の水分をよく拭き取る

髪の生え際にワセリンを塗る場合はこのタイミングで。

③濡れた手にカラートリートメントを適量出す

爪などへの色移りが気になる場合は手袋をつけてください。

④髪の根元から毛先に向かって、揉み込むように髪全体に塗っていく

⑤指定された通りの時間放置する

このときに、ラップやシャワーキャップで頭を覆っておくと、色の定着率がアップ!

⑥ぬるま湯でお湯が透明になるまでしっかりすすぐ

⑦タオルドライの後、ドライヤーですぐに髪を乾かす

使用頻度

商品によっても多少の違いはありますが、最初は3~5日に1回程度。
その後は、1週間に1回程度の頻度が、カラートリートメントをする目安になります。
色が薄いと感じる場合は、重ねて何回も使用することで、だんだん希望の色に近づいていきます。
それでも薄い場合は、カラートリートメントの使い方が間違っている、または、元の髪が染まりにくい状態になっている場合もあるので、見直してみてくださいね。

カラーシャンプーとの併用

色持ちをよくしたいなら、カラーシャンプーと一緒に使うのもおすすめです。
カラーシャンプーは、カラー染料が配合されたシャンプーのこと。
カラートリートメントと同じように、髪を洗うたびに染料が髪に浸透することで、ヘアカラーの色持ちをよくする効果があります。
カラートリートメントとカラーシャンプーを併用することで、色持ちがよりよくなるので、気になる方はぜひ試してみて♡