クマが消えない原因とは?寝ても治らない場合の対処方法をご紹介

目元は、顔の印象を決めるとても大切な部分。そこにクマがあると、年齢よりも老けて見えたり、疲れた印象を与えたりしてしまいます。美容の大敵であるクマは、早めに改善したいですよね。今回は、クマができる原因と対処方法についてご紹介していきます。寝ても治らないクマは、その原因に応じた対処をすれば、軽減させることができます。キレイな目元を取り戻して、老け顔の印象を一掃しましょう!

ちゃんと寝ているのにクマが消えない!

「睡眠時間をしっかりとっているのに、クマができてしまう…」なんてこと、ありませんか?
寝不足でクマができると思っている人が多いと思いますが、実は、クマができる原因は睡眠不足だけではないんです。
目の周りにある皮膚はもともと薄く、外からのダメージを受けやすいところです。

その中でも、目の下の部分は、とくに薄くデリケート。
ちゃんと寝ているのに目の下のクマが消えないのは、睡眠不足による疲れだけではなく、他に原因があるのかもしれません。

クマが消えない原因

ここからは、しっかり寝てもクマが消えない原因についてご紹介します。
睡眠不足に限らず、クマができる理由はいくつかあります。



まずは、自分のクマがどの原因でできているのか、しっかり見極めていきましょう!

・血行不良

クマの原因の中でも最もポピュラーなのが、血行不良によるもので、睡眠不足によるクマもこれが原因。
先ほども触れましたが、目の周りの皮膚は他の場所とくらべて非常に薄くなっています。
厚みでいうと0.6mmほどしかなく、そのため、皮膚の下にある毛細血管が透けて見えている状態に。
血行がいい状態のときは、スムーズに血液が流れているので、目の下もすっきり見えます。

しかし、睡眠不足や疲れ、ストレス、冷え症などが原因で血行が悪くなると、血流が滞り、その色が皮膚の上から透けて、黒く見えてしまうのです。
このため、睡眠不足以外の要因で血行不良が起こっていると、睡眠時間が足りていてもクマが消えない、ということに。

・色素沈着

皮膚を刺激することによって起きる色素沈着が原因のクマだと、十分に睡眠をとってもクマが消えることはありません。

目元は皮膚が薄いうえに、皮脂腺が少ないため乾燥しやすく、ちょっとの刺激でも傷ついてしまう、とてもデリケートな場所。
そんな場所にもかかわらず、目元は、洗顔やメイク、紫外線など、日々強い刺激にさらされています。
そのため、肌のターンオーバーが乱れて、メラニン色素が過剰生成され、その蓄積された色素が沈着してクマになってしまうことも。

・たるみ

加齢などにより、目のまわりを囲う筋肉が衰えたり、コラーゲンが不足してハリがなくなったりするこことで、皮膚がたるんできます。
そのたるみが作る影がクマとなって、黒く見えてしまうこともあるのだそう。原因が影なので、寝てもクマが解消されることはなく…。

最近では、長時間のスマホやタブレット、PC作業などで目が酷使されることが増え、これが目の周囲のクマの大きな要因のひとつになっていると言われています。

・病気

目の下に表れるクマが、体の病気のサインである場合もあります。
皮膚の病気である「アトピー性皮膚炎」だけでなく、「鉄欠乏性貧血」や「バセドウ病」、「肝機能障害」などは、症状のひとつとしてクマが表れることも。

今まで述べてきた原因に思い当たる節がなければ、一度医師に相談してみましょう。

クマの種類

クマができる原因には、さまざまなことがあります。
その原因や症状によって、クマは大きく3つの種類に分けられます。
自分のクマはどの種類なのか、チェックしてみましょう。

茶クマ

目の下が茶色っぽくなる、色素沈着が原因によるクマ。
目をこする、洗顔するなどの刺激が引き金となって、できてしまうことが。

見分ける方法としては、目の周りをやさしく引っ張ってみて。
クマの色が変化しなければ、そのクマは茶クマのタイプの可能性があります。

青クマ

目の下が青っぽくなる、血行不良が原因によるクマ。
寝不足、疲れ、冷えなどで血流が滞って、できてしまいます。
見分ける方法としては、茶クマと同じように目の周りをやさしく引っ張ってみて。

茶クマとは違い、青の色味が薄くなったら、そのクマは青クマのタイプの可能性があります。

黒クマ

目の下が黒っぽくなる、皮膚のたるみが原因によるクマ。
眼輪筋という目のまわりにある筋肉が加齢により劣化し、皮膚がたるんでくることでできる影が、黒クマです。
見分ける方法としては、顔を上にあげて鏡を見、目元をチェックしてみてください。
それで色が薄くなったら、そのクマは黒クマのタイプになります。


もちろんこれだけでわかるわけではないので、気になっている人はこれをきっかけに、医師の診察を受けることをおすすめします。

消えないクマの対処方法

茶クマ、青クマ、黒クマのそれぞれの原因のヒントが見えてきました。

ここからは、クマを取り除くための対処方法をご紹介していきます。
できる原因が違うので、クマの種類によって対処方法も変わってくるもの。
それぞれに適した処置で、美の大敵であるクマと、1日でも早くサヨナラしましょう。

茶クマ対策…紫外線対策

紫外線対策は万全に。

紫外線を浴びるとメラニンが増え、色素沈着につながります。夏だけではなく、春秋冬も紫外線は降り注いでいます。

季節問わず紫外線を浴びると考え、外出時は帽子やサングラスなどで、目元の紫外線対策をしっかりと行いましょう。

茶クマ対策…栄養補給

体内からクマを抑えるために、メラニンの排出を促したり、メラニンの生成を抑える効果のある「ビタミンA」、「ビタミンC」、「L-システイン」などを、サプリメントや果物、野菜などで積極的に取り入れていくといいかも。

茶クマ対策…美白成分配合のスキンケア

メラニン色素が原因の茶クマには、顔のしみ対策と同様のスキンケアが有効と言われています。
ビタミンC誘導体など、美白成分配合のスキンケア用品でお手入れしていきましょう。

肌の乾燥も、クマができる原因に。洗顔後の保湿ケアも、合わせて行っていきましょう。

青クマ対策…マッサージ

目の周りをやさしくマッサージしてみて。
クリームやオイルを塗り、中指や薬指を使って目の周辺に円を描くように、ソフトタッチでマッサージしていきます。血行が促進され、血流の滞りの解消につながるんだとか。

無理にやると刺激となり、茶クマの原因になってしまうこともあるので、注意して行うのが◎。

青クマ対策…ホットアイマスク

目の周りを温めてあげることも、血行促進につながりますよ。
ホットアイマスクがないときは、電子レンジで温めた蒸しタオルを適温まで冷ましてから、目の上にのせてもOK。
暖かい食事や飲み物を摂る、湯舟に浸かるなど、体全体を温めることも血流改善には効果的です。

青クマ対策…アントシアニンの摂取

「ブルーベリーが目にいい」って話、聞いたことがあるという人は多いのでは?

ブルーベリー、カシス、ブドウ、イチゴなどに含まれている「アントシアニン」という成分には、眼精疲労、視力回復、眼病予防など、目に関する機能の改善効果があるといわれています。

アントシアニンは、視力だけではなく、疲れ目の回復やクマ対策にも力を発揮してくれる、強い味方なんです♪

黒クマ対策…目の周りの筋肉を鍛える

黒クマの原因のひとつが、加齢などによる皮膚のたるみ。
目の周辺には眼輪筋という筋肉があり、その筋肉が衰えることで皮膚がたるみ、クマの原因になってしまうことも。
この眼輪筋を鍛えることは、目元のたるみを抑え、黒クマを解消することにつながります。

目をギュッと閉じたり大きく開いたり、細目でキープしたりといった、筋肉に負荷を与えるエクササイズを毎日取り入れていくことで眼輪筋が鍛えられ、たるみ防止をサポートしてくれるのだとか。

黒クマ対策…バランスのいい食事

スキンケアやエクササイズと同じくらい、毎日の食事も、クマを消すためにはとても大切。

偏った食事や無理なダイエットは、皮膚を痩せさせ、たるみが出やすくなってしまいます。バランスのよい食事を心がければ、血流の促進や肌のハリツヤもアップ!

劣化を抑え、若々しい目元をキープしてくれますよ。

クマはタイプ別に正しくケアすることが大切!

以上、目の下にできるクマについてご紹介してきました。自分のクマがどのタイプのクマなのか、わかりましたか?

寝ても消えなかったクマに悩んでいた方は、ぜひタイプにあった正しいケアをしてみてください。

目元は顔の印象を決めるとても大切なパーツ。目に疲れを貯めないように規則正しい生活を送り、毎日のアイケアでクマを退治していきましょう!

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