この記事では「洗顔のタイミング」について、下記の項目で深堀りしていきます。「朝の洗顔にふさわしいタイミング」「夜のクレンジングにふさわしいタイミング」「夜の洗顔にふさわしいタイミング」「お風呂での洗顔にふさわしいタイミング」「正しい洗顔の方法」「タイミング別・洗顔料のオススメ」です。詳しく解説するので、正しい洗顔のタイミングと方法を身につけて美肌へ近づきましょう♡
毎日何気なく洗顔しているけど、これって私だけ?
いつもの洗顔は、どんなタイミングで行っていますか?
実は、洗顔にはベストなタイミングがあるんです。
そこでこの記事では、朝・夜の時間帯や、クレンジングにふさわしい洗顔のタイミングなどを解説。
さらに正しい洗顔の方法、タイミング別でおすすめの洗顔料もご紹介するので、最後までお見逃しなく♡
洗顔のタイミングって意識してる?
まずは、洗顔のタイミングを学びましょう♡
洗顔の基本は、朝と夜の1日2回。
それぞれにベストなタイミングについて、これから解説していきます。
朝の洗顔にふさわしいタイミング
朝の洗顔のおもな目的は、寝ている間についた皮脂や汚れを落とすこと。
それらの汚れを落とす朝の洗顔に、ふさわしいタイミングがあります。
時間帯・タイミング
朝の洗顔は、起きてからすぐに行います。
洗顔後には保湿すれば、メイクのりもよくなりますよ◎
何分間?洗う時間の目安
10〜15秒程度を目安に、さっと洗います。
何時間おき?
皮脂の酸化がはじまるのは6時間後。
そのため、前の洗顔から12時間あけて洗顔するのがおすすめです。
注意点
朝、洗顔料を使って洗顔するのもたまにならよいですが、基本的には洗顔料は不要。
ぬるま湯でやさしく皮脂や汚れを洗い流す程度にしましょう。
ただし、最近では朝専用の洗顔料も登場しています。
洗顔料を使いたい場合には、そういったものがおすすめです。
夜のクレンジングにふさわしいタイミング
夜、クレンジングするタイミングはいつがベストなのかご紹介します。
時間帯・タイミング
夜のクレンジングでベストのタイミングは2つあります。
1つは入浴のとき、もう1つは帰宅後すぐです。
帰宅後すぐなら、メイクや皮脂などの油分が酸化した物質を取り除くことができ、くすみや毛穴トラブルを防げます。
何分間?洗う時間の目安
クレンジングの時間の目安は1分間。
肌になじませる時間は40秒、すすぎは20秒にするとよいでしょう。
何時間おき?
クレンジングは朝の洗顔から12時間あけて行うようにしてみて。
注意点
クレンジング料を肌になじませるために、ゴシゴシと肌を摩擦したり時間をかけたりする人がいますが、これらは肌によくありません。
やさしく、素早くメイクをオフしましょう♡
夜の洗顔にふさわしいタイミング
夜、洗顔するタイミングや洗う時間の目安をご紹介します。
いつがベストなのかチェックしてみて♡
時間帯・タイミング
夜に洗顔するタイミングは、お風呂に入っているときがベスト◎
お風呂以外で夜に顔を洗う必要はありません。
ただしお風呂からあがって寝るまでに時間があり、汗や皮脂が気になるようなら、寝る前にぬるま湯だけで洗うようにしてみて。
何分間?洗う時間の目安
寝る前に顔を洗う場合は、さっとでOK。
10〜15秒程度を目安にしてください。
何時間おき?
夜の洗顔は、朝の洗顔後、12時間あけてからがベスト。
寝る前に洗顔する場合は、何時間後がよいというのはありません。
汗や皮脂が気になるなら洗顔しましょう。
注意点
寝る前の洗顔で、洗顔料を使うのはNG。
洗顔料をひんぱんに使うと、肌に負担がかかります。
ぬるま湯でさっと洗うようにしてみて。
お風呂での洗顔にふさわしいタイミング
お風呂で洗顔するタイミングは、お風呂に入ってすぐ?
体を洗った後?
ぴったりのタイミングをご紹介します。
お風呂で洗顔はよくない?
「お風呂で洗顔するのはよくない」と聞いたことはありませんか。
これは、シャワーを使った場合の話。
シャワーで顔を洗うと水圧が思いがけず強く、角質がはがれるなどのダメージを受けることがあります。
それが引き金となり、乾燥や肌荒れ、バリア機能の低下を招く恐れも。
シャワーは使わず、手のひらにためたぬるま湯で洗い流しましょう。
時間帯・タイミング
お風呂での洗顔のタイミングは、お風呂から出る直前がベスト。
お風呂に入ってすぐだと、顔を洗った直後に保湿ができず、乾燥してしまうことがあります。
また頭や体を洗う前だと、シャンプーやボディーソープが顔に残ってしまう可能性もあるので、お風呂から出る直前に洗顔するのがおすすめです。
何分間?洗う時間の目安
お風呂で顔を洗う時間は、1分程度を目安にしましょう。
長い時間をかけて洗っても、汚れ落ちは変わりません。
反対に、肌に負担がかかることもあります。
何時間おき?
お風呂での洗顔は、朝の洗顔後、12時間あけてからしましょう。
洗いすぎると皮脂が過剰分泌し、脂性肌になりやすくなるので気をつけてくださいね。
注意点
洗顔するときのお湯の温度に注意。
熱すぎると、肌の乾燥を招きます。
必ずぬるま湯で洗顔するようにしましょう。
正しい洗顔の方法
美肌への第一歩は、正しい洗顔から。
正しい洗顔をマスターしましょう。
手を洗う
洗顔をする前にすることがあります。
それは、手を洗うこと。
手を洗うことで、洗顔料の泡立ちがよくなります。
せっけんやハンドソープなどを使って洗うようにしてみて。
予洗いする
ここから顔を洗っていきますが、まず顔をぬるま湯(33〜35℃くらい)で予洗いしましょう。
ぬるま湯で落とせる汚れを落とし、泡馴染みをよくします。
洗顔料で泡をつくる
手に洗顔料の適量を取り、きめ細かく弾力のある泡をつくります。
水を少しずつ足しながら、空気をふくませつつ指先で混ぜていきます。
手で泡をうまくつくれない場合は、泡立てネットや洗顔泡立て器などを使うと、しっかりとしたコシのある泡がつくれますよ◎
顔を泡で洗う
つくった泡を皮脂の多いTゾーンにのせ、その後全体にのせます。
泡を動かすようにして、やさしく顔を洗いましょう。
このとき、ゴシゴシとこするようにするのは禁物。
手のひらと顔の表面の間には、必ず泡があるようにします。
しっかり洗い流す
ぬるま湯で泡を洗い流します。
フェイスラインや小鼻のキワは洗顔料が残りやすい部分なので、忘れずに洗い流してください。
水分を拭き取る
水分を拭き取るときには、清潔なタオルを用意。
タオルで水分を優しく押さえるようにして拭きましょう。