眉を剃った時、ジョリジョリと短い毛が残ったり、剃り跡の色が気になることってありますよね。この記事では、眉の剃り跡が目立つ理由、眉の剃り跡をなるべく残さない整え方のコツ、メイクでカバーする方法をご紹介します。ポイントをおさえた自己処理で、美しい眉をGETしてみて。
眉を整えたけど、剃り跡が気になるの
眉を整えようと剃ってみたけれど、眉の毛の太さからか「剃り跡」が気になるの。
できれば毛抜きで抜かずに、メイクでカバーしたいんだけど…。
眉を自己処理する時に、剃り跡が気になる方は多いかも。
この記事では、眉の剃り跡が目立つ理由、眉の剃り跡をなるべく残さない整え方のコツ、メイクでカバーする方法をご紹介します。
ポイントをおさえた整え方とメイクで、ナチュラルで美しい眉をGETしちゃいましょう♡
そもそも、眉毛の剃り跡が目立つのはどうして?
肌が白いことで根元が目立つ
まずは、どうして眉の剃り跡が目立ってしまうのか考えられる理由をチェックしていきましょう。
肌が白い方は、肌の白さと眉毛の黒さのコントラストによって、剃り跡が青っぽく目立ちやすいのかも。
特に、眉を剃ることで剃った断面が残ってしまったり、毛穴が見えやすくなることも気になる理由の一つかも。
眉を整えるときには、できるだけ剃り残しがないようにして、余分な毛は抜いてみても良いかもしれません。
眉が濃いことで剃った断面や生えかけの毛が目立つ
眉が濃い方もまた、太い毛の断面や生えかけの毛によって剃り跡が気になりやすいかも。
特に眉の色が黒い方は、太くしっかりとした黒い眉が肌に残ってしまい、コントラストだけでなくその太さによっても目立っているということもありそう。
いらない眉を抜いてみるのはもちろん、眉の脱色などで眉の1本1本の存在感を薄くしてみても良いかも。
剃り残しがあることで残った眉が目立つ
眉が濃くなく、肌の明るさがそこまでなくても、剃り残しがある場合には残ってしまった眉が気になりそう。
特に、部分的に刃が当たって短くはなっているものの、きちんと剃れていない毛があることで、眉のアウトラインを美しく整えられないのかも。
正しくシェーバーを当てて、根元から剃っていくことで、今以上に美しい眉の輪郭をつくることができるかもしれません。
これらの理由をおさえた上で、ここからは眉毛の剃り跡をなるべく残さないためのコツをご紹介します。
眉毛の剃り跡をなるべく残さないための4つのコツ
お手入れしやすくする&肌を傷つけないために保湿を
まずは、肌の保湿をすること。
眉を剃る時に肌を傷つきづらくするだけでなく、お手入れをしやすくできるんです。
カミソリを使うときには、滑りの良いクリームや乳液をなくまんべん塗り、塗ったクリームや乳液を剥がすように剃っていくと良いみたい。
剃り終わった後もまた、刺激の少ない化粧水をコットンなどでやさしく馴染ませて保湿して◎
カミソリやシェーバーを動かす向きと逆に皮膚を引っ張り剃る
カミソリやシェーバーを使うときには、利き手ではない方の手(シェーバーを持っていない手)で動かす方向とは逆に皮膚を引っ張ると良いみたい。
皮膚を引っ張ることで、肌が表面がフラットになり毛の根本から剃ることができるそうです。
皮膚にダメージを与えないように、強い力をかけずに肌をなだらかにするようにやさしく引っ張ってみて。
眉上はアウトラインからおでこに向かって剃る
剃り跡が気になる方も多い「眉上」は、眉のアウトライン(上の輪郭)からおでこに向かって剃っていきましょう。
勢い余って目にカミソリやシェーバーが当たったり、せっかく整えた眉を剃らないように、細かく剃っていくと良さそうですね。
おでこや髪の生え際は、また剃る方向が変わってくるので、眉だけでなく顔の産毛も一緒に処理するときには注意です。
太い毛にも対応した眉シェーバーを使っても◎
眉を整えるためにつくられたシェーバーなど、太い毛にも対応しているアイテムを使うのもアリかも。
形をきれいに整えるだけでなく、眉の長さを均一にカットできるアタッチメントが付いているものもあるので、眉全体のお手入れに活躍してくれそうです。
また刃先を取り替えたら、顔全体の産毛ケアができるアイテムもあり、一緒に整える時にも便利なので、これからシェーバーをお探しの方にもおすすめです。
眉の剃り跡をカバーする眉アイテムと使い方
①コンシーラー:ナチュラルに剃り跡をカバーする
ここからは、眉の剃り跡をメイクでカバーするためのアイテムとその使い方、おすすめの商品をご紹介します。
1つ目のアイテムは「コンシーラー」。
剃り跡の毛があまり長くなく方や眉毛が薄い方におすすめの方法です。
剃り跡の気になる部分にコンシーラーをのせてぼかすことで、他の肌悩み同様にカバーできます。
特に、固形タイプのコンシーラーは、ピンポイントで使いやすく、カバー力が高いものも多い印象です◎
また、コンシーラーブラシを一緒に使うことで、眉のラインに沿ってキレイに馴染ませることができそうです。
②男性用コンシーラー:青い剃り跡をしっかりカバーする
2つ目のアイテムは「男性用コンシーラー」。
青髭を隠すためにつくられた男性用のコンシーラーなら、眉毛が太い方の青い剃り跡もしっかりカバーすることができるかも。
特に、青の補色であるオレンジ系カラーのアイテムを使うことによって、ナチュラルに青みをカバーすることができそうです。
こちらも剃り跡が気になる部分に馴染ませて使って。
色味が暗いアイテムは、明るい化粧下地やファンデーションで肌トーンを合わせて使ってみるのもおすすめです。
③オレンジチーク:青い剃り跡をナチュラルにカバーする
3つ目のアイテムは「オレンジチーク」。
剃り跡にのせてぼかし、必要に応じてファンデーションやコンシーラーを重ねてさらに自然に仕上げて。
補色であるオレンジのチークは、ナチュラルに剃り跡の青みをカバーしてくれます。
また、肌の血色感を演出することでヘルシーな印象のメイクが叶うかも♡
パウダーチークでもリキッドチークでもOKですが、おすすめはポイント遣いしやすいクリームチーク。
密着度の高いものなら、剃り跡以外にものびてしまったりよれるのを防ぐことができそう。
④オレンジリップ:青い剃り跡をナチュラルにカバーする
4つ目のアイテムは「オレンジリップ」。
オレンジチーク同様に、ファンデーションやコンシーラーの前に使うことで、血色感を演出しながらナチュラルに剃り跡のカバーができそう。
特に、パールやラメの入っていない「マットタイプ」の固形リップが肌に馴染みやすそうです。
肌にのせる時には、薄く少量ずつ試してみて。
オレンジがあまり得意ではない方は、ピンクやレッド系のカラーのアイテムを使ってみても◎
⑤眉マスカラ:黒い剃り跡をカバーする
5つ目のアイテムは「眉マスカラ」。
明るいトーン用の眉マスカラを使うことで、眉の存在感を薄く演出することができるので、眉毛が濃い方や剃った部分の眉が伸びてきた方におすすめです。
眉マスカラで自眉の黒さをカバーして、気になる場合はさらにコンシーラーなどを重ねることで、剃り跡をしっかりカバーすることができそう。
また、眉の濃い方は眉マスカラで印象を変えることで、剃らなくても理想の眉に仕上げられるかも。
眉メイクをさらに格上げするアイテムとして、普段から取り入れてみても良さそうです。
⑥そもそもの眉ごとカラーリングして目立たなく
そもそもの眉をカラーリングして剃り跡も目立ちにくくしても良いかも。
「アイブロウカラー」のメニューがあるサロンなどで、眉を明るくカラーしてもらうことで、剃り跡の目立ちにくさだけでなく、あか抜けた眉をGETすることができそう◎
眉の色味を明るくする「アイブロウブリーチ」や髪色に合わせてカラーが選べる「アイブロウカラー」など、サロンによってもメニューが異なるので、髪色や理想の眉に合わせて選んでみてくださいね。
眉毛を整えるためのアイテムもあわせてCHECKしよう!
①スクリューブラシ:はじめに眉毛の毛流れを整える
最後に、眉毛を整えるためのアイテムを改めてご紹介します。1つ目は「スクリューブラシ」。メイク前やメイク後の眉の毛流れを整えることで、より美しい眉に仕上がります。こちらは持ちやすいロングタイプのプロ仕様のスクリューブラシ。職人の技が光る熊野筆で、高級感のある雰囲気です。
です。
②アイブロウペンシル:黄金比率の眉を描いて整えやすく
2つ目は「アイブロウペンシル」。
眉を剃る前に、黄金比率の眉を描くことでサポートラインができて整えやすくなりそう。
こちらは滑らかな描き心地の繰り出し式のアイブロウペンシル。
程よい硬さの三角形の芯で、一本一本の毛流れもナチュラルに仕上げます。
肌に嬉しい保湿成分が入っているのに、落ちにくく、美しい仕上がりが長続きしてくれるのもポイントです。
③眉バサミ:理想の形からはみ出た長い眉毛をカットする
3つ目は「眉バサミ」。
眉毛を剃る前に、長い部分をカットすることで、眉の長さが均一になり、剃りすぎを防ぐことができそう。
こちらは、眉毛だけでなくムダ毛やつけまつ毛のカットにも使えるハサミ。
刃先がカーブしているので肌に当てやすいのだそう。
持ち手の内側には滑り止めグリップもついているので、初心者さんでも使いやすそうです。
④カミソリor電気シェーバー :理想の形からはみ出た部分を剃る
4つ目は「カミソリ/シェーバー」。
サポートラインを参考に、理想の眉からはみ出た部分の毛を剃っていきましょう。
こちらは、眉など細かい部分に使いやすいシェーバー。
肌に刃が直接触れない「ミニ回転刃」を採用しているのだとか。
コンパクトサイズなのでポーチにINして携帯しやすく、どこでも処理できます。
アタッチメントは水洗いも可能で、衛生的に使えるのも嬉しいポイント。
⑤毛抜き:仕上げに余分な眉毛を抜いても◎
5つ目は「毛抜き」。
剃った時に残った太い毛などを抜くことで、より美しい眉に仕上がりそうです。
こちらは、先端が斜めの形状に設計された毛抜き。
毛が密集している箇所でも、狙った毛を一本一本キャッチしやすくなっているのだとか。
本体の内側にはストッパーが付いていて、過度に力がかかるのを防ぎ先端を開きにくなっているので、安定感があるのもポイント。
剃り跡をカバーして美しい眉をGETしよう♡
この記事では、眉の剃り跡が目立つ理由、眉の剃り跡をなるべく残さない整え方のコツ、メイクでカバーする方法をご紹介しました。
眉は顔の印象の8割を決めると言われているパーツでもあります。
ぜひ、剃る前から剃った後までのポイントをおさえたお手入れとメイクで、自然で美しい眉をGETしてくださいね♡