トラブル知らずのサラサラヘアは、いつだって女の子の憧れ。それなのに、「え、髪が絡まってる!」と気づいたときはショックですよね。この記事では、髪が絡まる原因や正しい対処法について説明します。そして、絡まりにくい髪にする方法もご紹介。ケア方法を詳しく学んで、お悩みゼロの髪を手に入れましょう!
知りたいのは「どうして髪が絡まるの?」ってこと
絡まった髪を見つけて、「毎日ケアしているのに…」と思う時間はゆううつですよね。無理やりほどこうとして髪が切れてしまったりすると、本当に悲しくなっちゃいます。
では、髪が絡まるのはなぜでしょうか?実は、普段のヘアケアが問題なこともあれば、“生まれつきの髪質”が原因の場合もあるんです。
そこで、ここからは髪が絡まる原因を7つ紹介していきます。原因が分かれば対策も簡単なはず!ぜひ、ご自分に当てはまるものを見つけてみてくださいね♡
きっとあなたも思い当たる?髪が絡まる原因7つ
生まれつき<細くてやわらかい髪質>
髪が絡まる原因になるのが、生まれつき<細くてやわらかい髪質>。しっかりとした太めの髪と違いコシが少ないので、一度絡まったらほどけにくく、お悩みの人も多いようです。
髪質は生まれ持ったものなので、簡単に変えられないのがネック。しかし、シャンプー・コンディショナーを髪質に合ったものにチェンジすることや、美容院での髪質改善トリートメントが良い場合もあります!
「生まれつきだから…」と諦めずにトライしてみて♡
長時間使ってしまった<ヘアアイロンのダメージ>
長時間ヘアアイロンを使うことも、原因のひとつ。ヘアアイロンの熱ダメージは髪を硬くし、絡まりやすい状態にしてしまうんです。
ヘアアイロンは150℃前後に設定し、なるべく短時間で仕上げるようにすると、髪へのダメージを少なくできますよ。また、スライドの回数を減らすのもポイント。同じところをスライドさせるのは、多くても2~3回にしてみましょう♡
おしゃれさんに多い<カラー・ブリーチ・パーマによるダメージ>
おしゃれさんに大人気の、<カラー・ブリーチ・パーマ>。これらは髪にダメージを与え、髪の表面をけば立ちやすくすることがあります。髪の表面がけば立つと、髪の毛同士が引っかかりやすく、絡みやすくなってしまうんですよ。
髪の絡まりでお悩みの方は、カラーやブリーチの頻度を見直すことが効果的。また、ダメージを軽減できるようなカラー方法・パーマ方法を試してみるのもおすすめです♡
うっかりやりがち!<髪を濡れたまま放置する>こと
疲れているときや暑い季節についやってしまうのが、お風呂のあと<髪を濡れたまま放置する>こと。濡れたまま放置すると髪内部の水分は蒸発して、うるおいの少ない状態になります。これも、髪を絡まりやすくする原因になるんですよ。
対策としては、髪を濡れたままにせず、すぐにドライヤーで乾かすことが何よりも大切です。また、髪が濡れているときにヘアアイロンを使うのは髪に熱ダメージを与えやすいので、気を付けてみてくださいね。
髪に発生した<静電気>
髪に発生した<静電気>でも、髪が絡まりやすくなります。「パチパチッ」と鳴る静電気は、感覚的にもイヤなものですよね。
この静電気は髪が乾燥しているときに起こりやすく、髪の傷みの原因にも…!
髪の乾燥は、湿度の少ない空気や紫外線、ドライヤーのかけすぎなどで起こります。大事なのは、髪にUVスプレーを使うことや、ヘアオイルなどで保湿をすること♡髪のうるおいを守ったら、静電気とはもうおさらばですね!
意外と気づかない<シャンプー&トリートメントの洗い残し>
意外と気づかない原因に、<シャンプー&トリートメントの洗い残し>があります。シャンプーやトリートメントの洗い残しがあると、髪の表面に成分がたまって、髪同士が絡まりやすくなるんです。洗い残しは頭皮トラブルにもなるので、改善しておきたいポイントです。
おすすめは、洗った後に「ちゃんと流せているかな?」と頭皮と髪を触ってチェックすること♡すすぐ時間が短い人やヘアスタイリング剤を使っている人は、特に気を付けてみて。
ゴシゴシとやりすぎた<タオルドライ>
<タオルドライ>をゴシゴシとやりすぎると、髪にとって強い摩擦に。この摩擦はキューティクルを傷つけて、髪の絡まりの原因になります。タオルで乾かす時間を短くできるのはいいですが、髪にダメージを与えないよう、使い方には注意が必要なんです。
タオルドライするときは、ポンポンとタオルで髪をやさしく挟んで、こすらないようにするのがコツ。タオルもパイルが固まっていないふわふわのものを使ってみて♡
デリケートな髪には、とにかくソフトタッチを心がけましょう!
髪が絡まっても慌てずに。知っておきたい“正しい対処法”3STEP
髪の毛を無理やりとかすのはNG!
髪が絡まると、「早く元に戻って!」と無理やりブラッシングしてしまいがち。でも、この行動はNGなんです。髪へのダメージが大きく、最悪の場合切れてしまうことも…!
そこで、今回は“正しい対処法”3stepを紹介します。どうか慌てずに、実践してみてくださいね♡
Step 1|絡まっている部分をヘアミストで濡らす
まず、髪が絡まっている部分をヘアミストで濡らします。ヘアミストがなければ水でもOKです。
軽く吹きかけて、「少し湿ったかな?」という程度にするのがコツ!
Step 2|ヘアオイルを髪になじませる
次に、絡まった部分にヘアオイルをなじませていきます。オイルの量は、普段使う量より少し多めに付けてみて。髪にオイルをつけたら、両手で挟んでプレスしましょう。
Step 3|毛先から根元の順にブラッシング
最後に目の粗いコームで、絡まった部分の毛先から根元の順に、少しずつブラッシングします。力を入れすぎないよう、コームを丁寧に動かしてみてくださいね。
絡まりがなくなったら、ドライヤーでしっかりと乾かして完成です!
“絡まりにくい髪”が欲しいあなたに。改善策4つを紹介
改善策4つで髪の絡まりをほどこう
絡まりがほどけた後は、なんだかクタクタ。手間もかかりますし、「もう二度と、絡まない髪にしたい…!」と思いますよね。
そんなあなたに、改善策4つをご紹介します。どれも自宅でできる簡単なもの!習慣にすれば、髪の絡まりなんてもう怖くないですよ♡
シャンプーを使う前に♡お湯で“予洗い”
はじめに習慣づけたいのが、シャンプーを使う前に、お湯で髪全体を洗うこと。この予洗いでは、シャンプーの泡立ちがよくなって流しやすくなるので、髪の絡まりの原因となる「洗い残し」を防ぐことができるんです。
洗う時間は、1分半程度が目安!指の腹でじっくり頭皮をもみ洗いをして、皮脂汚れや髪の表面の汚れを落としましょう♡予洗いのお湯は乾燥を防ぐためにも、37度くらいのぬるま湯がおすすめ。
“毛先から”髪をとかすクセをつけて
髪の毛が絡まりやすい人は、「髪を毛先からとかす」のをクセにしましょう!とかすときは小刻みに動かして、一気にブラッシングしないように気を付けてみて。こうすることで、髪の表面へのダメージが少なくなります♡
頭皮へのダメージを減らしたいなら、ブラシの先端が丸いものを選ぶと◎ですよ。
UVヘアスプレーで“紫外線対策”を忘れずに
髪の紫外線対策も、髪を絡まりにくくするために大切!日傘や帽子に加え、UVヘアスプレーを取り入れるとしっかり対策できます。
UVヘアスプレーを使うタイミングは、軽めのオイルなどを使って「スタイリングした後」がおすすめ♡
“頭皮ケア”に力を入れて♡ヘルシーな髪へ
頭皮ケアに力を入れて、健康に保つこともポイントのひとつ。頭皮マッサージで頭皮の血行を良くして、ハリのある髪に導いてみて。
「自分ではできない…」という方は、サロンでプロの力を借りるのもおすすめ♡
絡まる髪をサラサラにしたら、もっと素敵な明日が待ってる
髪の絡まりを改善するには、少しの手間と時間が必要。でも、きっと努力は報われます!
美髪をゲットしたら、「きれいになったね!」と言われちゃうかも。ついほほえんでしまうような、素敵な毎日が待っているはずですよ♡